10月の活動状況





幹部会 防災訓練(スタンドパイプ) 火災予防運動説明会
総代会 八広小運動会 区連合会常任理事会
庚申講祭 神社庁講演(地域地区会合) 神社奉納演奏会について
神社清掃 区功労賞授与式 防災課と拠点会議について
みまもり会議 二中校舎改築説明会 北部地区農業体験について
リサイクル活動は 平成21年4月より)第2・第4木曜日
防犯パトロールは
平成23年4月より) 第1・第3水曜日に実施
みまもり活動は
      ( 平成24年4月より)月1回火曜日に実施






 今年の10月は晴れ14日・曇り3日・雨14日ということだった。ただし、台風が2個以上上陸し、1955年・2004年と今年と過去には3回しかないという珍しい年だった。JR西日本が10月中旬、台風19号の通過を見越し京阪神地区全路線の運休を前日に予告した上で実施された。このようなことは日本では始めての行為だったが、安全運行・通勤通学に対して適切な指示を示したことはよかったと思う。

 今月26日(日)には庚申講祭が4町会と1商店会合同で行われ直会は、児童館1階で賑々しく当番町会長の音頭で乾杯。庚申とは、元は道教の守庚申より出た庚申(かのえさる)の年または日の禁忌行事を伴う信仰で、庚申の夜には、人の体内にいる三尸(さんし)の虫が、その体内を抜け出して天帝にその人の罪過を告げると信じられ、これを防ぐ道士たちは不眠の行を行った。村人や縁者が集まり、江戸時代以来次第に社交的なものとなり、17世紀初頭までは、まだ一般庶民の間には普及しなかった。けれども、15世紀の後半庚申塔の前身である庚申板碑が造立され始め、庚申の夜の徹夜も庚申待ちと呼ばれるようになった。
 猿を厩に飼って馬を守らせ病災を除く呪いとすることは中国やインドから伝えられもので、日本の猿使いは陰陽師が民間に降って職となったものと考えられ、主として大都市に近い土地に集団で居住することが多かった。庚申は中国から伝えられた信仰で、この日の夜に身体に住む三尸虫が天に登って天帝に、その人の悪事を告げるといわれ、それを防ぐために集まって語り明かす庚申講が中世以来盛んになった。この際に庚申の猿にちなんで青面金剛の神像下に3頭の猿(三猿)を描き、これを俗に(いわざる・みざる・きかざる)と称し、このような行為を慎むことで人生を安全幸福に送ることが出来るとする教えが尊ばれた。  




街角で見かけたポスター