7月の活動状況

キキョウ。
花ことば(変わらぬ愛)、
秋の七草ですがもとは朝顔で
あったという定説もあります、
花のみならず根は有用な漢方薬である。


誕生石
ルビー
宝石ことば
情熱・仁愛・威厳
宝石からのメッセージ
トラブル・神力・悪魔払い



 

ラジオ体操協議会 向島地区連合町会総会 幹部会
墨田区との懇談会 城南島見学打合会(2回) 神社役員会
都庁観光局訪問 幹部と地区部長合同会議 子供会行事
防災訓練協議会 町会幹部と八広会幹部合同打合会 第3回薬剤散布







 今年は7月に入って、梅雨も小康状態だったが、10日前後頃からは恐ろしい台風が、たて続きに6号、7号が房総半島に上陸したり、かすめて行くという、極めて稀な年でした。
 お蔭様というのも、おかしな話ですが、被害にあった岐阜県下の皆さんや北陸地方や茨城県から東北の各県の皆さんにはお見舞いを申し上げます。
 7月に複数の台風が上陸するのは極めて珍しく、過去に2回しか例がないそうです。地球温暖化やエルニーニョの影響で、台風の発生場所や進路が変化したのでしょうか?
 台風といえば、秋をイメージする人が多いでしょう。台風を意味する「野分(のわき)」という言葉は、秋の季語にもなっている。ところが今年の7月は少し様子が違い台風が33個も立て続けに上陸してしまった。
 月別の台風上陸数の最近30年の平均は、8月と9月がともに0.9個で圧倒的に多い。次いで7月の0.5個、6月0.2個、10月0.1個と続く。
 7月に2個以上の台風が上陸したのは、1951(昭和26)年に統計を取り始めてから約50年間で、1972(昭和47)年、2個、1993(昭和63)年、3個の2回だけだった。7月以前に関東地方に台風が上陸したのは、1965(昭和40)年5月以来、実に37年ぶりという。
 台風6号は7月11日に房総半島に上陸し、いったん海上に出た後、日本列島の東側に沿って北上し、北海道に再上陸した。続く7号もほぼ同じコースをたどり、16日に房総半島をかすめた。
 台風11号は迷走しながら中国へ、台風9号は遅れて日本列島に近付き九州南端から東シナ海へ抜けて行った。
 以上事態のように見えるが、気象庁予報課の予報官は「台風の進コースは、太平洋高気圧の張りだし具合などで決まる。たまたま日本に上陸する条件が整っただけ」と説明している。
 通常、7月は太平洋高気圧が日本の南海上に大きく張り出しているため、台風は北上出来ずに朝鮮半島や中国大陸方面に進む。今年は太平洋高気圧の張り出しが弱く、6号、7号、9号とも、高気圧の西の縁を回って日本に向った。3個の台風の軌跡は、例年なら9月の台風のコースだという。
 地球が温暖化すると、台風の発生数が減ったり、最大風速が高まるといわれている。温暖化で台風のコースが変わる可能性もありそうだ。しかし、地球温暖化はすくなくとも数10年、数100年単位の現象で、わずか1ヶ月間の台風の傾向と結び付けてしまってもいいのだろうか?
 南米沖の赤道付近の海水温が上昇するエルニーニョ現象が今年、5年ぶりに起きている可能性が高く、その関連も疑われる。7月に複数の台風が上陸した1972(昭和47)年と1993(昭和63)年は、ともにエルニーニョ現象発生年だった。
 エルニーニョ現象が起きた年は台風の発生数が少なくなるとともに、発生場所が東による傾向が知られている。こんかいの3つの台風が発生した場所は最も台風の発生が多いフィリピン沖の海域よりも、やや東寄りだった。
 「台風の発生場所が東によっている事が、エルニーニョ現象の影響なのかどうか、あと、1、2ヶ月様子を見ないと判断できない。エルニーニョによって台風のコースが変わるとも思えない。太平洋高気圧に何らかの影響を及ぼす可能性はあるだろう」と気象庁気候情報課の北村佳照エルニーニョ監視予報官理官は否定的だ。




土用の丑の日

 「蒲焼きのDNA鑑定」、夏を乗り切るスタミナ源として愛されているウナギ。その消費量が急増する「土用の丑の日」の20日を前に、農林水産省は、店頭に並ぶウナギの原産国が正しく表示されているかどうかを見極めるDNA検査を、月内にも始める事を決めた。見かけではわからないウナギの種類を科学の目で明かし、相次ぐ食品の不正表示で揺らぐ消費者の信頼を取り戻す狙いだ。
 食卓にのぼるウナギには、主に日本系のジャポニカ種と、ヨーロッパ系のアンギラ種の2種類ある。養殖の仕方にもよるが、アンギラ種のほうが皮が厚く、脂分が多いなどの違いがある。加工前なら見かけで区別できるが、かば焼きとなると、専門家でも見分けるのは難しい。最近では、海外で養殖されたウナギを、消費者受けのする国産と表示する例もあるとされる。
 そこで、注目されたにのが、ウナギの種により異なるDNAの配列を、特殊な酵素を使って明らかにし、種を特定するDNA検査だ。
 国内で養殖される国産ウナギ(年間生産量2萬3千トン)は、ほとんどがジャポニカ種。一方、海外でのウナギの養殖は中国、台湾などが中心で、輸入量は国内生産量の約6倍(13万トン)にもなる。中国などでは、この両種が養殖されている。
 ジャポニカ種が輸入された場合はDNA検査でも見抜けないが、国産と表示されたウナギがアンギラ種ならば不正表示の疑いが強くなる。検査は、「国産と表示されているのに値段が輸入者並み」など、疑わしいかば焼きを購入して行う。
 アンギラ種はジャポニカ種に比べて稚魚の価格が安く、その年の稚魚の価格状況で養殖糧が決まるため、輸入ウナギに占める両種の比率は、ハッキリしない。




隅田川花火大会(第25回)、平成14年7月27日、午後7時10分〜8時30分

 誰かが、その夜のことを「特別な夜」といった。その夜とは、隅田川花火大会のよるのことであった。昔の子供らは、夜になると強引に寝かされた。不服は却下、寝なければ叱られた。ところが隅田川花火大会の夜は天下御免、夜更かしや夜遊びが認められ、大人と子供の色分けが一夜だけボーダレスになった。
 江戸時代からの両国川開きの伝統を継承する「第25回隅田川花火大会」が盛大で華やかに開催された。
 昭和53年の復活以来4半世紀、読売新聞社、三井不動産などの協力もあって、今や日本を代表する夏の風物詩となったこの花火大会。今年はからは「市民協賛」も受け「不況を吹き飛ばせ」ばかり第1、第2会場で、景気よく計2万発を打ち上げる。また、国内の花火メーカー10社が思いを込めて製作した自信作を、恒例の花火コンクールも開催された。この模様はテレビ東京から全国にも中継された。市民協賛の特別観覧席も一人5000円の席も前売りで経ったの30分で売りきれとなる程の人気だった。
 江戸時代から中断を挟みながらも270年の伝統を持つ隅田川花火大会は、昭和になってからは戦中戦後に2度長い中断をしている。1度目は1940(昭和15)年から7年間、2度目は1961『昭和36)年から17年間である。中断の理由は1度目が第2次大戦、2度目は交通渋滞や川の水質汚濁などの理由でだったがともに復活した。 
 夜空を7色に染めてとレインボーの如く鮮やかさを連想しますが、初めは、赤、緑、青、黄、銀と間もなく開発された紫の6色でしたが、10年程前から水色、オレンジ、レモンイエロー、ピンクなどが開発され、以後は夜空を7色以上で楽しめるようになりました。
 花火が発する色は、大別すると「和火」と「洋火」になるという。「和火は炭火ともいい、線香花火の色です。橙色で、薪能の火も和火です。これが日本の花火の主流でしたが、そこに洋火が加わり、色合いが派手になった」いわれる。
 花火は遠くからも近くから見ても綺麗な夏の風物詩であるが、特に暑けらば暑いほど近くで見れば腹の底まで響き渡り、花火に没頭すればするほど暑気払が出来、見物終えた跡の爽快感はたまらない。





区の防災対策

                    防災の日→毎月1日です

 毎月1日(1月は17日)を墨田区防災の日と定め、身の回りの点検を行い、防災意識を高める日としています。
 地震等により大規模な災害が発生した場合、または、災害の発生が予想される場合、墨田区地域防災計画に基づき、区長を本部長とする「災害対策本部」が区役所防災センターに設置されます。災害対策本部では、区内3ヶ所に設置されている高所カメラや防災行政無線等により被害情報の収集・伝達を行い、避難所の開設や医療救護活動、関係機関との連絡調整など、区民の皆さんの救助や救護に向けた対策の検討・実施を行います。
 夜間休日等の勤務時間外に、震度5弱以上の地震が発生したときには、庁舎等から4キロメートル圏内に居住する職員が中心となり臨時非常配備態勢で災害に対応します。
 平常時の警戒待機として、夜間休日には管理職員が防災センターで宿日直にあたるなど、24時間態勢で警戒にあたっています。
 初動態勢の確保のため、業平に防災待機職員住宅を設置しています。防災貯水槽や備蓄倉庫、防災行政無線機があります。
 災害時には、電話が通じにくくなるため無線を利用して区民の方々や関係機関との情報伝達を確保します。

                     
固定系防災行政無線

 区民の方々には、公園や学校等60ヶ所に設置した屋外スピーカーにより、災害情報の提供や避難勧告等を行います。
 地震があってもすぐに避難するわけではありません。自宅が危険でなければ、そこにとどまった方が安全な場合もあります。状況に応じて、冷静に行動することが大切です。

火の手が迫ったり、家が倒壊する恐れがある場合には、それぞれ町会自治会ごとに定められた避難所などに避難します。
避難の方法は、次の通りです。

@ 自宅(被災現場)から一時(いっとき)集合場所に集まる。
A 一時集合場所から被災状況により、避難場所または避難所へ避難する。

B 避難所が延焼火災等の場合は、避難場所へ避難する。
C 災害が沈静化した後は、避難所へ避難する。

 地震災害で我が家が倒壊したり、火災にあって、我が家に戻れない場合に、一時的な生活の場所として小中学校が避難所として指定されています。
一時集合場所
住民防災組織(町会・自治会)の最初の情報拠点となる場所で、住民防災組織ごとに公園や学校などが指定されています。
避難場所
火災が発生し延焼火災となり、地域内では身の安全が確保できないときに、避難する場所です。大火災からの輻射熱の影響のない場所を、東京都が避難場所として指定しています。

                      
地域系防災行政無線

 区災害対策本部と小中学校、区施設、医療機関、防災関係機関との連絡を行います。

                    
文花公園の応急給水施設

 区では、上水道の断水に備えて防災貯水槽の設置や、小中学校等に飲料水ろ過機の配備を行っています。
 東京都では、文花公園(文花1−27−5)に1,500トン、両国公園(両国4−25−3)に100トンの応急給水槽を、白鬚東地区防災拠点(堤通2−3)に3,000トンの飲料水が確保されています。
 区内の再開発ビルの建設時には、事業所と貯水の提供に関する協定を締結しています。この水は、流水のためろ過する必要がありません。
 主な備蓄品としては、乾パン、サバイバルフーズ、アルファ米、おかゆ、粉ミルク、毛布、紙おむつ、トイレットペーパー、応急医療用品、ビニールシート、大型炊飯器、発電機、仮設トイレ等です。

                       
横川防災備蓄倉庫

 備蓄倉庫は、区内の小中学校に設置してあるほか、
本所防災備蓄倉庫(外手児童館4階)、
錦糸防災備蓄倉庫(錦糸土木事務所3・4階)、
八広防災備蓄倉庫(屋外体育施設管理事務所2階)、
白鬚東防災備蓄倉庫(白鬚東防災拠点13号棟2階)、
国技館内防災備蓄倉庫(国技館1階)、
文花防災備蓄倉庫(すみだ中小企業センター地下1階)、
京島防災備蓄倉庫(京島会館3階)、
東向島防災備蓄倉庫(東向島会館1階)、
横川防災備蓄倉庫(横川コミュニティ会館3階)、
業平防災備蓄倉庫(防災待機職員住宅1階)、
庁舎内防災備蓄倉庫(リバーサイドホール3階)、
国際ファッションセンタービル内防災備蓄倉庫(同ビル地下1階)があります。
 
 水は一人一日3リットルが目安です。ときどき水を取り替えます。

懐中電灯は一人に一個を。夜間寝ているときもすぐに手にできるよう、身近な所定の場所においておきます。
ろうそくは、火災予防の上から、なるべく使用しないようにします。
正しい情報を入手するため、ラジオの用意が有効です。

非常用持ち出し品

貴重品、現金、権利証書、預貯金通帳、免許証、保険証 印鑑
非常食品、水 かんぱん、缶詰、乳児の粉ミルク、哺乳ビン、離乳食
応急医薬品、ガーゼ、包帯、目薬、傷薬、胃腸、薬救急ばんそうこう、消毒薬、その他の常備  薬
衣類、下着類、タオル、雨具、洗面用具、紙おむつ、手袋、替え上着
小物道具、懐中電灯、予備電池、携帯ラジオ、簡易食器セット、水筒 ちり紙 、ひも、ロープ、ビ  ニール、袋、粘着テープ、缶切り、ナイフ、栓抜き、糸針、筆記用具、古新聞紙、生理用品、シ  ーツ、その他

                    
町会・自治会の防災活動  

 区内には、町会自治会を母体に「住民防災組織」が結成されています。普段は防災訓練を実施するなど、防災意識の普及啓発に努めています。

「区民消火隊」は、住民防災組織の防火部として、災害時の初期消火、延焼拡大防止など、地域の安全確保の役割を担っています。
「防災活動拠点会議」は、大災害の発生に備えて、各町会自治会の住民防災組織が小学校の学区域単位で集まり、災害時の避難所となる小学校を拠点に防災活動を行う組織です。
区では、平成12年度から「災害弱者サポート隊」の結成を、拠点会議ごとに呼びかけています。大きな災害の際、避難行動に不安のある障害者や高齢者を把握しておき、一方、このような方の避難行動を手助けするサポート隊員も募ります。両者は日頃から声をかけあい、災害時に一緒に行動できるようにします。
地域住民の防災意識の高揚と、防災活動の向上を図るため、町会・自治会を単位とした住民防災組織が結成された場合、資器材、装備品などの購入費の一部を助成しています。
 防災訓練や、合同防災訓練、拠点会議の活動に対しても助成しています。
 

 @あわてず騒がず、状況確認
 A携帯ラジオをポケットに
 Bつくっておこう帰宅地図
 Cロッカー開けたらスニーカー(防災グッズ)

 D机の中にチョコやキャラメル(簡易食料)
 E事前に家族で話し合い(連絡手段、集合場所
 F安否確認、ボイスメールや遠くの親戚
 G歩いて帰る訓練を
 H季節に応じた冷暖準備(携帯カイロやタオルなど
 I声を掛け合い、助け合おう


                       消火器ボックス

 初期消火に役立てていただくため、主要幹線道路や街角に消火器約3,000本を設置しています。
 町会設置及び個人所有の消火器を火災に使用した場合には、薬剤の詰め替え助成を行っています(火元の方を除きます)。地域の消火器は地域の安全装置。心無いいたずらや紛失等がないよう、皆さんの目配りをお願いします。