4月の活動状況









事業・行事
幹部会  八広小学校入学式  全町会長自治会長会議 
監査会  吾嬬第2中学校入学式  子供会お別れ会 
予算委員会  ガバナンス会議  防犯協会総会 
神社幹部会  神社監査会  神社総代会 
広報部会  第91号広報誌発行  安心を絆で結ぶ会 
町会総会  茨城大子町物産展  あおぎり集会所管理協議会 
尚、リサイクル活動は第2・第4木曜日、防犯パトロールは第1・第3火曜日に実施   






 



 先月3月11日の1000年に一度という未曾有の大震災後の余震は月が替わっても毎日のように揺さぶられどきどきするばかり。毎日のニュースは被災地の瓦礫の山と被災した人々の小中学校体育館での共同生活の様子、東京電力の福島第1原発の水素爆発で起きた建屋の無残な残骸、漏れる放射線物質、それにまつわる農産物の汚染、そこから齎された風評被害、東京都知事を初めもたらされた自粛宣言ですっかり萎縮してしまった経済情勢、外国人はドンドン帰国と、この先の日本はどうなるのか一国民として一抹の不安をかりたたさせられる昨今。テレビコマーシャルでは“がんばれ日本”とスポーツ選手や芸能人が出張ってはいても、必ずしも元気の元にはなっているのか不明。

 復旧復興も被災者、ボランティアと国民の関心は高く、後手後手の国会はどんな事件事故が起きた時と同様に態勢対策が遅すぎてイライラが募るばかり。この状況下でも統一地方選挙は実施され、東京も都知事選が4月10日投票即時開票の結果午後8時にはNHKの番組で早々に現知事の当選確実のテロップが流れた。2週間後に行われた県会・市町村会議員選挙も民主党大敗の結果に終わった。鳩山・菅内閣と予想外の弱体体質が諸に出た結果は予想をはるかに上回る選挙結果だった。

 わが町の活動は例年通りのオーソドックスな歩みで、監査会や予算委員会を経て定期総会が26日(火)に開かれ50数名の参加の中でシャンシャンとスムーズに執り行われた。国とは違って年間収入1000万円弱に対し繰越金は4762522円(昨年は3414130円)
と年々増え続けている。今回の大震災義援金は町会員一人100円だといい約10万円には額が多い少ないで判断するのはどうかと思うが、町会の財政からすれば、余りにも少ないと思うが、これから二次義援金を行っていいのではないか。

 月末ともなると大型連休を利用してボランティアに参加する人も一層増え、被災地の様子も一段と片付いてきているが、ひとつ疑問に思うのだが、また被災した土地に同じ建物を建てて、子孫に同じダメージを与えるのかということ。今回でも以前に災害に遭い高台へ移住した人々は被害を逃れている。県知事や市町村長、議員各位は真剣に2度と同じ被害に遭わないような対策を住民に示し理解を得るように積極的に国有地や県有地に仮設住宅や商店街を誘導し、新しい街づくりに着手しなければ被災者の子孫繁栄はありえない。これが今回の教訓と東京都も50年後にはゴミの置場がなくなるともいわれている。“ゴミは永遠になくならない”このゴミを生かして、海抜0メートル地帯を津波被害に対処できそうな高台いわれる台地を真剣に作り出さなくてはならない。





 



街角のポスター