3月の活動状況
3月……花はパンジー。
花ことばは(愛の使者)
フランスではパンセといわれ、
その意味は花の形を物思いに
沈む人の顔に似せて思索といわれ
深く考える意味もあります。


誕生石
アクアマリン・珊瑚(コラール)
「この月は誕生石が2つあるようです」

宝石ことば
アクアマリン:沈着・聡明・・・・・
珊瑚(コラール):幸福・長寿・知恵

宝石からのメッセージ
アクアマリン:不老不死・海難防止・・・・・
珊瑚(コラール):魔除招福・厄除け

 



地区部長会議 西八町会地藏尊供養 第五吾嬬小卒業を祝う会
奥様コンクール 墨田区防災会議 吾嬬ニ中卒業式
清掃協力会議 向島署交通会議 第五吾嬬小卒業式
幹部会 統廃合協議会 向島署主催防犯講習会





記憶能力に個人差はない
 
人間は一般的に自身の脳の3〜5%しか使わずに生活しているといわれている。残りの95〜97%のいわゆる潜在能力は、ほとんど使われる事がないまま一生を終えてしまう。この潜在能力=「脳力」を人より上手に引き出し、活用している人が頭の良い人、天才と呼ばれる人たちなのである。
 パワーアップすることが出来れば、「普通」といわれる人でも他人から羨ましがられるような活躍が出来るようになるのだ。
 成績のいい人、頭の回転が速い人、何でもよく知っている人、アイディアを沢山持っている人。会社や学校で一目置かれる人たちや、天才と呼ばれる人たち。彼らは他の人とは違う何か特別な才能を持っているのだろうか?
 巷ではよく「あの人は頭が良いから」という言葉を耳にする。しかし、健康体の人間ならば、頭=脳の基本構造には殆ど個人差はない。あるのは脳が持っている秘めた力をうまく活用しているか否かの違いだけなのだ。では、どうすれば脳の持つ秘めた力を活用できるのであろうか?
 人間の脳には「大脳半球」という部位がある。最も目立ち、俗に「脳のしわ」といわれる部分があるところだ。ここは左右一対になっていて、「脳梁」と呼ばれる部位でつながっている。この「大脳半球」の表面は、「大脳新皮質」と呼ばれる僅か3o程度の薄い膜のようなもので覆われている。
 この僅か3o程度の「大脳新皮質」は、人間が人間である所以である様々な活動、主に言語、、視覚認識、思考、計算、理性などを司っているといわれていて、ここにある140憶個もの「神経細胞(=ニューロン)」と、ニューロンをつなげている「神経回路(=シナプス)」が複雑なネットワークを形成し、外部からの様々な情報を処理している。この情報処理ネットワーク網がどれだけ密に張り巡らされているかが、脳の働きの良し悪しを左右していると考えられている。
 左右一対になっている大脳半球。この大脳左半球を「左脳」、大脳右半球を「右脳」という。
 「左脳」は、優位半球または言語脳と呼ばれ、身体右半分の運動や知覚を支配し、言語、概念、理論的思考などを司る。一方、
 「右脳」は、劣位脳またはイメージ脳と呼ばれ、身体左半分の運動や知覚を支配、イメージ、図形、直感的思考などを司っている。人間は、年を取るにつれ左脳だけを酷使し、右脳を使わなくなる。これは社会の仕組みが左脳の機能を要求してきたからだといわれている。しかし、使わなくなってしまった右脳には、とてつもないパワーが秘められている。
 将棋で天才といわれる棋士は、頭の中を盤面がビデオの早送りのように回転し、右脳のイメージ記憶を使い一局丸ごと暗記していて、いつでも思い出すことができ、それにひらめきをプラス出来るといわれている。将棋の世界には「敗局は良き師なり」という格言があります。敗局は実に様々な示唆に富んでいるものです。冷静に敗因を分析してこれを汲み取り学ぶ事が次ぎの勝利への近道であるという教えです。棋士は勝ち負けを仕事としていますが、もちろん晴れの日ばかりではありません。
 負けから何を洞察して行くのかを問われるのがプロの世界のありようではないかと思います。また、「勝負は紙一重、ただし、その紙は銀で出来ている」と いう格言も修行中に教えていただきましたが、これも勝負の厳しさを伝えるものです。
 将棋もチェスも源流をたどれば太古のインドで発祥した同じゲームに行きつくといわれますが、つまり兄弟関係ですね。
 近頃、ゆとりという教育や考える教育という言葉を耳にします。将棋が理論的思考や空間認識の訓練として優れている事は多くの人に知られています。また、指し手の選択という行為は主体的な思考を伴うものなので、考える力を養うという目的に合致するものと思われます。
 将棋の最古の出土駒は平安時代末期といわれています。また、現代においても多数の競技人口を有する日本の伝統文化のひとつです。木を使った遊戯であり、情操・環境教育の面からも有効ではないかと考えます。
 自分で将棋を教えるのが難しければ、近所の腕自慢のおじさんを探せば言いのです。地域交流や人材活用の観点からも一考の余地があると思います。
 他にも礼儀を自然に学べること、コストがかからないことなど良い.点を語り出せば限がありません。この素晴らしい日本の財産を次世代に預けたいと思いませんか。 
 他の頭の良い人、天才と呼ばれる人たちも同様に、右脳を酷使して様々な活躍をしているのだ。つまり、この右脳を鍛えることが能力アップの鍵を握っているのである。
 右脳を活性化させ、脳内の情報ネットワークを密に張り巡らせるトレーニング方法がある。
「記憶術」(東京カルチャーセンター主催)のイメージトレーニングだ。もともと効率的、大量暗記のために開発されたものだが、右脳の活性化ツールとして非常に効果が高い。左脳と違い右脳は死ぬまで殆ど崩壊しないといわれる。今からでも遅くはない、右脳を鍛え、左脳とのバランスを良くして脳全体をパワーアップすれば、各種試験突破はもとより、天才並みの活躍が出来るようになるはずだ。
 殆どの人間は、物事を覚えようとするとき何度も口で唱えたり紙に書いたりして、言語脳である左脳だけを使って覚えようとするが、しかし、左脳は直列処理が特徴のため、一度に大量の情報を受け入れて記憶する事が出来ない。これが長時間かけて何度も反復しなければ、記憶を確立できない原因だ。
 別名「イメージ脳」と呼ばれる右脳の「イメージ力」と「直感力」を強化し、高速に大量の情報を受け入れられる並列処理という特徴を活用していく。この為、「短時間で大量に記憶、覚えた事は何時までも忘れず、何時までも思い出す事が出来る」という天才的な「離れワザ」が誰にでも可能になる。 
 小中学校の学力が「相対評価」から「絶対評価」に来年度から改められる事に伴い、通知表の評価は、こうなります。文部科学省の国立教育政策研究所は28日、通知表や内申書の基になる新しい評価の事例など参考資料を公表した。
 各教科の様々な学習活動の評価は基本的にA、B、Cの3段階で、教科書を理解した子供は全員大体理解した子供は全員「B]ということになる。中学校の通知表はこれらをもとに五段階評価をするケースが多そうだ。
 集団の中の位置、を示す相対評価では、クラス内で「5」や「3」などの人数は大体決まっているが、絶対評価はは一定の目標にどの程度到達出来たかをみるため、全員「5」になる可能性もある。 しかし、目標の設定がバラバラでは客観的な物差しにはならない。
 そこで資料はまず、教科書の内容(学習指導要領が設定した到達目標)を「十分理解」できればA、「おおむね理解」でB、「努力を要する」でC、などと基準を設定した。
 例えば、小学校5年生理科で扱うテーマ「流れる水の働き」では、実際に地面に水を流す実験をした時、水量によって様子が異なることに気付けば「B]、ペットボトルニ本分と1本分の水を同時に流して違いを比べるなど、水量や水の速さを意識した実験に自から取り組めたら「A]となる。
 各教科の評価の物差しは「関心・意欲・態度」、「思考・判断」、「技能・表現」、「知識・理解」の四つに分かれ、それぞれAからCの評価が付く。
 中学校の場合、例えば「A、A、A,A]なら「4」か「5}、「B、B、B、B]なら{3}。学期の途中ではCでも、できるだけBに近づける努力を教員がすべきだ、としている。






東京都恩賜上野動物園 (電話 03−3828−5171)

 1882年(明治15年) 農商務省博物館局所管の博物館附属施設として開設
 1886年(明治19年) 農商務省から宮内省へ移管
 1924年(大正13年) 宮内省から東京市へ下賜
 1943年(昭和19年) 戦争激化により猛獣処分
 1949年(昭和24年) インドのネール首相より象のインディラ贈られる
 1957年(昭和32年) モノレール開通
 1972年(昭和47年) 日中国交回復を記念としてジャイアントパンダの来園
 1996年(平成 8年) ゴリラ・トラの住む森完成
 1999年(平成11年) 両生・爬虫類館オープン
 2001年(平成13年) マダカスカルからアイアイ来園

上野動物園は明治15年(1882年)に開園し、都民を初め多くの人たちに親しまれ、かつ利用され、めでたく平成14年(2002年)3月20日(水)に開園120周年を迎えます。農商務省の博物館として生れました。ウィーンの万国博覧会へ出品するため日本全国から集められた物産を公開したのが「博物館」、そして日本の動物を集め展示したのが「動物園」でした。
 ここに日本で最初の動物園が誕生し、また、動物園といえば、上野の事を指していました。都民の皆さんだけでなく、多くの国民の方々から親しまれる施設として発展し、1998年(平成10年)には、開設以来の入園者数が3億人に達しました。
 1949年(昭和24年)のインドから象のインディラの来園や、1972年(昭和47年)の日中国交回復を記念したジャイアントパンダの来園のように、日本を代表する動物園として、国際親善にも貢献しています。
 開園当初は現在の1/6ほどの敷地でキツネ、サル、タヌキなどの僅かな動物を飼育していただけですが、現在では哺乳類・鳥類・爬虫類・両生類合わせて4,200種2,200点の動物を飼育・展示しています。
 展示方法も進んできています。動物を健康に飼育できるよう、」その動物が本来住んでいる環境を出来るだけ再現し、同時にその環境も見ることが出来るよう整備しています。
 また、近年は、国内外の動物園と連携し、相互の動物交換や繁殖にも力を入れています。
 都立の動物園では、1989年(平成3年)に「ズーストック計画」を策定し、希少な野生動物50種を選定し、12年間の計画期間(2001年まで)、飼育下の繁殖に力を入れてきたところです。
しかし、野生動物の置かれた状況は、悪化こそすれ改善されているとは言えません。今後も力を入れる必要があります。
 これからの動物園は、動物にとっても来園者にとっても魅力ある施設づくりを進めます。動物にとっては健康的な飼育環境を、来園者にとっては環境学習の場として機能するよう、良好な空間としなければならないでしょう。
 長い歴史の中で、戦時中の猛獣処分は悲しい出来事として、多くの皆さんの知るところです。動物園が楽しい憩いの場でありつづけるために、そして野生動物が生存して行くためには、世界の国々が手を携え、地球環境の保全に取り組む事が大切です。