2月の活動状況






若葉会新年会 広報委員会 三輪里神社初午祭
火災運動説明会 衛生協力会 三輪里神社護符授与
日朝親善の集い 町内パトロール 墨田区リサイクル推進委員会





 世間では、狂牛病やら鳥インフルエンザが世界各国から連日報道される今日この頃です。それによって牛肉の輸入がままならぬ牛丼が店から、とうとう消える憂き目になり最終日には長い行列が出来るという珍現象に滑稽さえ感じる。

 3日の節分には各地の神社仏閣で年男や年女と有名人が混じって盛大に豆まきが行われた。わが町の三輪里稲荷神社でも女性宮司を始め篠崎総代長、総代、年男が集まり本殿で祝詞の後神楽でに移り、二手に分かれて小さなビニール袋に入った菓子や飴その他が凡そ150名ぐらいの幼児や小学生に付いて来た父兄や爺ちゃん婆ちゃんが競って拾っていた。

 最後には、今年還暦を迎えた宮司が盛んに右に左にばら撒いてやんやの喝采を浴びていた。

 6日後の9日、初午には例年通りに名物の「風邪」「のど」予防の「こんにゃく」の護符が当番町会の氏子総代や総代幹部が集まり、薄く切る器具を使ってこんにゃくをきり釜茹でのお払いをし、釜茹でしたところで4000本の串に差し、出来上がると鳶頭の松丸寛一さん音頭で1本締めが行われた。

 そもそも初午とは、京都伏見稲荷神社の神が下りた日として知られ、三輪里稲荷神社でも毎年この日に初午祭が開かれています。三輪里稲荷神社が通称「こんにゃく稲荷」と親しまれ、地域に信仰が厚い神社です。「こんにゃく稲荷」のいわれは江戸時代にさかのぼり農村地帯だったこの辺りに「流感」いまでいう「インフルエンザ」が流行し、この神社で村人に竹串に差した「こんにゃくの茹で汁」を飲ませたところ、直ったという言い伝えがあるそうです。そこで毎年は初午の日に、こんにゃくの護符を授与するようになったといわれています。

 今年の当番町会は、八広二丁目親和町会です。祝詞の後副総代の鈴木明さんが代表して前に進み、参加者全員が二礼ニ拍一礼し、総代長の篠崎賢吾さんの

こんにゃくの護符でご座居ますけれども、幸いに、このように天候にも恵まれおります。出来るだけ多くの人に護符が出来ますことをお祈りして、挨拶に変えさせて頂きます。ありがとうございます。

挨拶があり、引き続き、本殿前で護符の売り出しが始まり、例年より訪れる人がやや少なめで売上も減ったそうです。

 22日には、川崎大師へ八広講の初詣をかねて日帰り参りがあり、城北信用金庫前にバス1台が用意され、満員の講員が乗合わせて出発した。

 この日は朝から、気温が高く今年入ってから初めて20度を超えるほどの陽気になり、バスの中も本堂の中もむせ返るほどの熱気で初めての経験だった。お説教も例年だと震えながら聞くという状況だが、例年より長がかったが有りがたかった。昼食を終えてバスに乗り湾岸線を引き返し、今人気のお台場で散策して帰路についた。

 29日、30日には、バス2台で出羽邦夫後援会の1泊2日の湯元温泉旅行が行われました。




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