1月の活動状況

花言葉

花は梅。花ことばは(高潔)、
災難を払う魔よけの意味があります。
また福寿草もあり元日草といわれて
花ことばは(永遠の幸せ)です。


誕生石

ガーネット(ざくろ石とも呼ばれているようです)
宝石ことば
貞節・真実・貞操(忠実)・友愛
宝石からのメッセージ
あなたに忠実でいたい
変らぬ思い


 

第7分団新年会 第五吾嬬小学校PTA新年会 吾嬬ニ中 新年会
神社総代新年会 向島消防団体新年交歓会 成人式行事
町会役員新年会 西八町会役員新年会 公園管理委員会
工業調査説明会 向島消防団始団式 統合地域準備会(分科会)



 
 新しい年も例年通り、穏やかに明けて元旦早々各神社は、初詣の人、人で、ごった返している全国の人気ある神社には、何百万人もが押し寄せている。そういう私も生まれて初めて出かけた一人でした。
 正月というと、最近は各家庭の玄関先に町会で配る「賀正」と書いた紙が張ってある家が殆どです。たまに見かける、昔ながらの珍しい門松も、だんだん質素になってきた。
 一般には七草が過ぎないと、本格的な営業活動も活発な動きにはなりません。町内活動も、まず始まりは、めでたく20歳を迎え大人の仲間入りする、希望に燃えた34名の若人に町会からの記念品(アルバム)と青桐集会所に集まった一人ひとりに、記念写真と粗品(セブンイレブンのクオカード)が渡され、楽しい雰囲気の中で、久しぶりの再会と友情を、さらに温めているようだった。町会長の、お祝いの挨拶に耳を傾け、これからの責任の重さを噛み締めながら決意を新にしているようです。和やかな内に会長を真ん中に記念の集合写真を撮り、数台の車で、区主催の成人式会場のリバーサイド・ホールまで分散して青少年部の役員と他の役員にて自家用車で会場に向った。
 成人式を祝って町会長

皆さん、本日は誠におめでとうございます。皆さんはいうまでおなく、21世紀初頭の記念すべき年に、成人式を迎えられ、夢と希望に満ち溢れた最高の門出をなさいました。今日からは、大手を振って歩いて行けますが、世の中には数知れぬルールがあります。ルールの存在する意義を考えながら、受け入れて行く事が大切ではないかと思います。
 皆さんは豊かな感性を持っていますから新世紀の担い手となる貴重な人材になられることと、確信しております。
 しかしながら、人生には人間の知恵では計算しきれぬ大きな運営の操作があるもので、時には舵を取られた渡し舟になることもあるやも知れません。楽しいときは短くて、辛い時は長いのであります。しかも、現品限りの人生は、振り返る事は出来ても、戻るわけにはまいりません。
 焦らず弛まず、エンジンとブレーキをほどほどに。そして自分で選んだ道を、一歩ずつ踏み出していって下さい。あなたが方の前途に幸あれと、心からお祈りしましてお祝辞といたします。

という心温まる成人式の祝辞です。

 1月の活動といっても、町会長始めとして各役員が担当する役所や団体の新年会に出かけることばかりです。当町会の役員の新年会も毎年1月21日に四つ木の「玉子家」の2階の大広間をぶち抜いてやく80数名と、隣接町会の代表者や信用金庫の店長らも参加し、町会長、隣接町会の代表者や信用金庫の店長らの挨拶のあと乾杯し、和やかな談笑の後、カラオケ大会になり一段と盛り上がり、デュエットやダンスに、興じて時の経つのを忘れているうちにお開きとなる。


 

成人式

 今日、国民の祝日として定着していますが、その起源は蕨町の行った第一回青年祭に由来するとされています。
 
蕨市で第一回の成年式が開催されたのは、終戦間もない昭和21年11月22日のことでした。
我が国は敗戦によって、世を上げて虚脱の状態にあり、混迷の最中にありました。
 この当時、何としても次代を担う青年達には明るい希望をを持たせ励ましてやりたいと、時の蕨町青年団長高橋庄次郎氏が主唱者となり青年祭を企画したのです。
 青年祭のなかでは、会場の蕨第一学校でテントを張り、復員してきた先輩たちを温かく迎えながら、自分たちの祖国を、この町を平和で住み良い文化の高い町にしようと話し合い、最初のプログラムとして「成年式」が行われました。
 蕨町の青年たちの力で生まれた「成年式」は昭和23年に「国民の祝日に関する法律」が設けられ、小正月の1月15日が「成人の日」として祝日になりました。
 戦後初めて成年式を行った青年祭とは、次のようなイベントであったと第一回の開催要項からは伺い知ることができます。
≪第一回青年祭開催要項(抜粋)
(1)開催期日  昭和21年11月22日
              (金曜 青年記念日)
            23日(土曜 新嘗祭)
            24日(日曜 ) の3日間
(2)主  催 蕨町 蕨町青年団
(3)協  賛 蕨第一国民学校 蕨第二国民学校
         蕨町青年文化協会 蕨町工業振興会
         蕨町農業会 蕨町青年団後援会
(4)後  援 朝日新聞社
(5)行  事
<1>式  典  11月22日午前9時より
             蕨第一国民運動場(雨天の際は蕨劇場)
   <2>次  第  開会の辞(青年団長)
              町長式辞
              文部大臣の青年に與ふる言葉(申請中)
              埼玉県知事の青年に與ふる言葉
              来賓祝辞(本県選出代議士 県議等)
              成年者代表 誓の詞
              閉会の辞
   <3>該当者  大正15年11月22日〜昭和2年11月21日迄に出生した在町男女青年
   <4>参列者  町名誉職 成年者父兄 成年者 各種団体長 青年団員及町民一般
   <5>その他  成年式当日在町青年者名簿を印刷配布し又町内各所に掲示する
 成人とは「人に成る」と書きます。 つまり一人前の大人として責任と義務を果たす事が出来ると社会に認められた証として、成人式を祝う風習が今も尚残っているのです。
 昔は成人を迎えると、男女ともに髪形を変え、着物を変え、成人した事が誰にでも分かるようにして、すべて大人と同格に扱われました。
 成人を迎える年齢は時代によってさまざまですが、平安時代は15,6歳であったようで、武士の場合は元服(成人)すると扶持(給料)が貰えました。 商家の場合は、20歳(数え年)の誕生日を迎えると成人として認められ、神棚の前で祭事をしてもらい、着物一式をプレゼントされ、丁稚から手代へと昇格したそうです。
 それだけにその責任は重く、社会のルールを守ることは当然で、大人になるまで育ててくれた恩返しとして、両親を養い、家族を養い、家を守る義務を生じたのです。

 大人の仲間入り出来る喜びと、背負う責任の重さを感じながら行われた昔の成人式は、さぞ神聖なものであったことでしょう。