10月の活動状況








子供会運動会 吾嬬二中育成員会ソフトボール大会 広報部委員会  
幹部会 ドイツ村日帰り旅行 厚生部委員会
向島連合会懇談会  







 今月も気候の話をしますが、1日から台風22号による影響で東京地方では、延々と雨が降り続きおまけに伊豆半島から神奈川県を縦断して、千葉市に上陸するという近来稀なコースを通ったお蔭で、あちこちで被害甚大だった。普通なら台風一過は快晴というところが、月半ばというのに一向に秋空はお目にかかれません。

 これというのも、世界的な環境汚染が原因なのかもしれません。世界各国は申すでもなく国内のあちらこちらでも日常茶飯事のように、大雨による水害や崖崩れで大勢の尊い命が失われている。我々ひとり一人が大事な資源を節約して環境を汚染しない工夫が必要なことを痛切に感じる日々です。

 13日、14日城北信用金庫の1泊2日の旅行が「はとバス」2台で小雨混じりのあいにくの朝、金庫前から8時に出発していった。

 23日には、向島の「けんばん通り」前を中心して「風の盆踊り」の愛好家による流し踊りが初めて行われ、真っ暗の宵闇迫る料亭街を、この日ばかりは両側の歩道いっぱいの人と人の波だった。突如として、激しい揺れに襲われ悲鳴があちこちで上がり悲鳴がうねりのように押し寄せてきた。立っていたのでそれほど大きな地震だとは思わなかっらが、10分も立たないうちに2回目の揺れも先ほどと同じような揺れであったが6時半ごろに中休みになり場内放送で震源地が新潟県地方だと放送されたが震度や被害規模はわからなかった。

 途中でデジカメの電源切れを境に我が家に戻ると、テレビは通常放送を取りやめて被害地の映像が繰り返し繰り返し流れていたが、夜間だったので、本当の被害状況は不明だった。あくる朝になると、甚大な被害がテレビ画面に移りだされて直下型地震の恐ろしさがまざまざと思い知らされた。

 何といっても、はらはらドキドキさせられたのは母親と子供2人が、土砂崩れで生き埋めに遭った事故で事故後3日目に発見され、3歳に満たない男の幼児が余震の続く今にも崩れそうな岩場の中を消防隊員の必死の努力で夜明けから続いた救助活動が成功して午後4時前に現場やテレビの前ではらはらしながら見守り心配する人たちの前に救い出されたときには、他人事とは思われなかった。他の2人は即死だったといわれたが、母親は、2時間ぐらいあとに遺体で救出されたが、幼い女の子は、死を確認されると、余震が引っ切り無しに起こるのと日没で順延され、あくる朝も早くから開始されたが遅々として進まなかった。救出に全力を挙げる救助隊は、重機を使いながら少しずつ岩石を取り除きながら悪戦苦闘して少女の遺体の救出に成功した。なんともしのびがたい光景に自然災害とはいえども「やるせない」では済まされない。

 今月は、台風、土砂崩れ、地震と自然災害は多発したが、これからも災害日本にとっては許し難き忌々しいことだ。事故事件が発生しないと分かりきっていても行動を起こさない体質が悲しい光景を醸し出している。

  


 

 

日帰り旅行(厚生部主催)

 天高く馬肥ゆる秋本番の10月23日(日)快晴の朝、貸切バス2台に分乗して京葉道路を走り、幕張インターから高層ビル群を抜け稲毛にある「花の美術館」を見学し、幕張インターまで戻り再び京葉道路を走り館山自動車道・姉崎袖ヶ浦ICより県道24号(久留里街道)を鴨川方面約3q、敷地面積が約27万坪の広大な自然の里山にドイツの田園風景を再現し、大自然を体や肌で感じてもらう花と緑のテーマパークです。親子のふれ合いのスペースや、子供たちが存分に走り回れる舞台を用意し、都市型のファミリーが日常で忘れがちな」「ふれ合い」などを提供するテーマパークです。

 ひとり千円会費だが、その大部分は毎週行われているリサイクル活動に皆様方の尽力された事による区からの補助金を当てているわけですが、今後一層環境リサイクルに協力し、楽しい日帰り旅行が長く続くことを願いつつ。役員各位ご苦労さん。

入園料

一般(65歳以上700円) 大人 900円 中人 700円 (中高生) 小人 500円 (4歳未満・無料)
団体(20名様以上) 大人 800円 中人 600円   小人 400円  
身障者(個人でご来園の
方は、手帳を持参)
大人 450円 中人 350円   小人 250円 身障者に付添の方 
(身障者1名につき
1名様まで)450円


千葉県袖ヶ浦市永吉419
TEL0438ー60−5511

わんぱく広場、観覧車、マルクトプラッツ広場、
ボート池(ぺタルボート)、芝そりゲレンデ、
おもしろ自転車、フライングスウィガー、遊歩道、
遊歩道(かも池コース)、子供動物園、芝生広場、
ザ・マーケット、フラワーガーデン、ピザハウス、
バズーカ・アーチェリー、子供トランポリン、温室、
ユーポーランド、遊歩道(里山街道)、せせらぎ、
遊歩道(水仙街道)、子供パターゴルフ、
バーベキューレストラン、パターゴルフ、芋ほり、
スーパーアーチェリー、子供トランポリン、
ローズガーデン、

日帰り旅行決算書
平成16年10月24日
収入 支出
リサイクル積立金  447,860 旅行代金(東武トラベル)  513,580
参加費(98名)   98,000 車内飲物   28,300
    お菓子    3,140
    代金振込料     840
 545,860  545,860

 平成16年10月29日
 上記の通り決算報告致します
 八広あずま町会      会長  森    凖平
            担当副会長  吉原 好太郎
                 会計  日野   朝寿






激甚災害 

上越新幹線とき325号脱線事故

 新幹線には早期地震検地警報システム「ユレダス」をカスタマイズした「コンパクトユレダス」が採用されているが、ユレダスは地震発生時の第一波を感知して作動するシステムであるため、直下型地震だった今回のケースでは、地震発生後すぐ列車を停車させることはできなかった。時速210kmで走行した場合、非常ブレーキが作動してから停車するまでには約70秒を要するとされ、同列車も同様に停車までに約.5kmを走行したとされる。また、線路上の傷跡から、列車は長岡駅から東京寄り約7kmの地点で脱輪しており、そのままの状態で約16kmを走行して停車したと推測されている。1964年の東海道新幹線開業以来、営業運転では初の脱線事故となった。(しかし、東海道新幹線と山陽新幹線では、回送列車が脱線したことがある)

 地震発生当時、長岡駅には東京方面へ向かう、とき406号(200系モスグリーン塗装=K編成)が入線しかけており、17時58分の発車予定であった。脱線した、とき325号は長岡駅に18時ちょうどの到着予定であり、もしも地震の発生時刻とあと数分ずれていた場合、大惨事となった可能性も指摘されている。また、とき325号が脱輪したと思われる地点より手前のレールには特に損傷が見られなかった。滝谷トンネル付近の高架橋は水田を埋め立てた軟弱な地盤の上に建設されたもので、地震後、橋脚付近に液状化したと見られる痕跡が残っていたことから、地震発生時に高架橋が上下左右に激しく振動したことにより、列車の車体が激しく揺さぶられた結果、脱輪したものと推測されている。

 なお、脱線した200系K25編成は、新潟新幹線車両センターに回送され、車両の損傷などを調べるため、解体されるものと見られている。

 新潟県中越地震について、政府は26日「激甚災害」に指定することを閣議決定する方針。最終的な被害額は固まっていないが、被害の規模や実態からみて、政府あげての財政支援が不可欠と判断した。被害額の確定を待たずに激甚災害に指定されるのは95年の阪神大震災に続き2例目となる。

 激甚災害になると、河川や道路などの公共施設の復旧・復興事業などに対する政府の補助率が1〜2割程度上がる。

 ただ、被害総額は県の試算によると、インフラ関係1兆2000億円▽住宅7000億円▽農林水産関係4000億円▽ライフライン1000億円▽商工関係3000億円−−など計3兆円に上る。このため県は、さらに国の財政支援を増やす「特別立法」の制定を求めている

 断層は、ずれ方によって「縦(たて)ずれ断層」と「横ずれ断層」に分けられます。割れてできた2つの地盤(じばん)が垂直(すいちょく)方向にずれれば縦ずれ、水平方向にずれれば横ずれです。

 縦ずれ断層は、少し傾いた断面(だんめん)の上側にあった地盤が低くなれば正断層(せいだんそう)、高くなれば逆断層(ぎゃくだんそう)といいます。中国地方では東から西へ押す力が強いので、ほとんどが横ずれ断層です。