7月の活動状況
今年の梅雨は梅雨明け宣言が出ぬまま夏になるかと長かったが、7月の22日に出た。何のことはない平年より1日遅れだそうで、梅雨の入り宣言が6月5日と早かったせいでそんな錯覚をしてしまった。近年世界中で異常気象が多く、干ばつだのゲリラ豪雨だの、そして日本では考えも及ばなかった竜巻の発生で、人命や財産が失われる現象が発生している。 本多町会長を中心に隣接の町会・自治会と共同で発起した北部地区町会・自治会連合会により“ふれあい農業体験”の2回目が7月20〜21日の1泊2日が実施された。前回5月18日の第1回目よりも参加者も増え、心配された天気も両日とも天候に恵まれ若い家族連れでの参加や中学生も多くなり盛況だった。帰ってきた翌日には梅雨明け宣言も出た。日本の食料量自給率は40%を割っているが、昭和40年度には、日本の食料自給率は73%もあったが、それから約50年の間に39%まで下がってしまった。その原因の一つはわたしたちの食生活に起因している。 昭和40年当時は、主食であるコメを中心に魚や野菜などを多く食べる食生活だったが、社会発展していくに連れ、食生活の洋風化が急速に進み、日本ではたくさん作ることのできる米食が減り、肉や乳製品・卵などの畜産物や油脂類をたくさん食べるようになった。家畜の餌や油脂の原料は外国から大量の輸入に頼らなければならず食料自給率がドンドン下がってしまった。 世界の天候や食糧問題に左右されやすく、国が何かの理由で食料輸入ができない状態に陥り大きな影響を受け、深刻な問題を引き起こす事態になりかねない。食料自給率向上を目指し国産農産物の消費拡大に取り組まなければならない。政府は2020年度までに50%までアップことを目標に活動もしている。 このような活動の一環として“ふれあい農業体験”は一人ひとりが農業生産の実態に触れるいい機会であり、また日本食が世界で健康食品と認められ始めてきているこの時に、改めて見直しを考えるべきで、自給率改善にも役立つのではないだろうか。 北部地区ふれあい農業体験 草取り 花&果実 街角で見かけたポスター ※大相撲名古屋場所 優 勝:白鵬 翔・宮城野部屋(30回目・2場所連続)・13勝2敗 殊勲賞:豪栄道豪太郎・境川部屋(5回目)・12勝3敗 敢闘賞:高安 晃・田子の浦部屋(2回目)・11勝4敗 技能賞:なし 十両優勝:栃の心 剛・春日野部屋(初)13勝2敗 休場:豊真将:6日目 :栃煌山:中日 :隠岐の海:14日目 :東龍:千秋楽 殊勲賞を獲得した豪栄道豪太郎場所後大関に昇進 |