6月の活動状況
吾嬬ニ中運動会 | 幹部会 | 朝鮮学校運動会 |
あずま公園愛護委員会 | 防火協会総会 | ラジオ体操連盟役員会 |
防火協会女性部会 | 神社役員会 | 交通安全週間説明会 |
吾嬬ニ中育成委員会 | 第2回目、薬剤散布 | ノバ墨田理事会 |
隣り家の額紫陽花も今を盛りに次々と開花して、ことの外見事な色合いで、これも天候不順のお陰で水を得た魚のように嬉々として咲き誇っている。
万葉集にも登場する日本固有の植物である「アジサイ」は、江戸時代には色が変わることから七変化とも呼ばれ、梅雨のときの花として一般に定着した。
アジサイの分類は、
●○アジサイ(ガクアジサイ、ヤマアジサイ、エゾアジサイ)
●○アジサイの仲間(タマアジサイ、ノリウツギ、ツルアジサイ、コアジサイ)などに分けられる。
東京では、6月の上旬頃から中旬にかけてが花の色が最高で曇の日や雨上がりが鮮明に見える。
1・白山神社、本殿裏のアジサイ園(西洋アジサイなど約10種、約3000本が境内全体を彩り)や白山公園のアジサイも見事な眺めで「文京アジサイまつり」が土、日を中心にイベントが行われている。
2・ファミリーパーク(東京サマーランド)、園内のアジサイは約60種、約10000本。圧巻は「アナベルの雪山」と呼ばれる真っ白なアジサイが一面に咲き誇る斜面。スケールの大きな景観はここならでは。その他道の両側にアジサイが続く「アジサイの坂」も見事だ。6月7日(土)〜7月13日まで、アジサイを満喫できる。
今月に入っても先月からの曇天続きの異常気象が続いている。5月は、それこそ何日晴れたかではなく、何時間晴れていたのかと思うほどしか晴れている日がないほどで、気象庁の発表でも統計を取り始めてからの新記録。
4月に統一地方選挙が行われたことで、年中行事が1ヶ月ほど遅れて始まった新年度も順調にに動き始めた。今月に入ると、各部の班長が早々に町会費の集金に、精を出し各家庭を訪問して昨年通りの集金が出来たようです。
今年は三輪里稲荷神社の例大祭が行われるので、今月中に集めないと奉納金とがダブってしまう。西隣町会の長浦神社の夏祭りは6月7、8日に盛大に執り行われ、また、6月14、15日は北隣町会の日枝神社の番だ。
6月22日(日)、23日(月)両日、吾嬬旅行会の1泊2日の渥美半島(伊良湖岬)へのバス旅行に、88名の参加者があり盛大な内に無事終了致しました。
梅雨入り
最近気象庁が梅雨入りしましたといい切る発表をしなくなってどのくらい経つだろうか?天気予報は、ほぼ100%近く予報する時代に、「梅雨入りしたらしい」と慎重な表現をするのは、いただけない気がする。
まもなく本格的な梅雨がはじまる。憂鬱な季節ではあるが、飲水、農作物の水資源には、重要な役割を果たす梅雨。
辞書を見ると、6月頃降り続く長雨または、6月から7月中旬にかけ、朝鮮南部、長江下流域や北海道を除く日本に見られる雨期などとある。
限られた地域に特有のこの現象はどうして起きるのか。6月になると、日本周辺で2つの空気の塊が責めぎ合い、一つはオホーツク海付近に出きる、冷たく湿ったオホーツク海高気圧。もう一つは、太平洋高気圧だ。
二つの塊が拮抗する境が梅雨前線で、前線付近は雲に覆われ、曇りや雨が続く。6月末から7月になると、太平洋高気圧が勢力を増すそれによって梅雨前線は北上し、7月末には前線はさらに北へ押し上げられる。
太平洋高気圧が西に張り出し勢力を増すことで南から湿った風が吹かなくなり、梅雨が明ける。「梅雨は、ゆっくりとした季節現象で、それと分かるような天気の激変がある訳でない」といわれる。
例えば夏になると水面が高くなる池がありある高さまで水面が上がったら、梅雨と判断しても、たまたま、風が吹いて高くなったのか、梅雨に入った為なのか判断に苦しむ。
このため、最近では気象庁は梅雨入りや梅雨明けの時期についての予報は出さない。梅雨入り、梅雨明けしたと判断した日に「入ったと見られる、明けたと見られる」という表現で発表している。
世界的に見ても日本は雨が多い国で、季節によって降り方も異なり、農耕民族には作物を育てる雨は重大な関心事で、そんなこともあって、雨を表現する細やかな言葉が生み出されてきた。「通り雨」「しぐれ」「こぬか雨」「氷雨」「涙雨」ATC・・・・・、数え切れないほどの名前や表現がある。
四季のハッキリしているわが国では、好かれ悪しかれ巡り巡って来る季節が、生まれてこの方、嫌な時期だと思っても、通り過ぎなければ、夏は来ないのだから、何らかの形で、知らず知らずの内に、雨模様が無意識の内に肌に染み込んでいる。
日本列島は、東西に長く、よく東日本、西日本といわれますが、東日本の梅雨は雲って湿った梅雨寒の日が続き「しとしと型」といわれ、西日本は日が差すことが多いが、大雨も降りやすい「ざあざあ型」で、梅雨末期に集中豪雨が起きやすく、災害につながる例も目立つ。
気象庁の1ヵ月予報では、梅雨前半の6月は東日本、北日本では気温が高く、降水量は平年並みか多いといい、西日本は気温が高く、降水量は平年並みか多い。
東京では、梅雨明けは7月の20日頃といわれていますが、最近ではなかなか明けず期間が長く長くなったようにも思われる。
世界的に問題になっている「地球温暖化」で、あちこちで豪雨に見まわれることが多くなった。都市化の影響で雨が増えたり、気温の変化で梅雨明け近くになると集中豪雨が起こり、増水、決壊と重大な水害事故になり、人々の生活が脅かされる。
気象庁によると、3月から5月の気温は年々高くなる傾向にある。3月下旬から4月にかけて「菜種梅雨」、5月頃の「走り梅雨」と呼ばれる長雨が降るが、気温が高くなっているため、前倒しになったとの印象を与えるかもしれない。
9月には入ると、北からの移動高気圧が発達、秋雨前線ができ、秋の長雨が始まる。実は東京などでは、梅雨よりもこの時期の雨量の方が多い。1993年のように、冷夏で夏らしい夏がなく、梅雨から秋の長雨へとつながり、結局、梅雨明けがなかった年もある。
地域 | 入り | 明け | 都市 | 雨量 |
沖縄地方 | 5月 8日頃 | 6月23日頃 | 那覇 | 445.5mm |
九州南部 | 5月29日頃 | 7月13日頃 | 鹿児島 | 756.4mm |
九州北部 | 6月 5日頃 | 7月18日頃 | 福岡 | 538.5mm |
中国地方 | 6月 6日頃 | 7月20日頃 | 広島 | 494.4mm |
近畿地方 | 6月 6日頃 | 7月19日頃 | 大阪 | 356.4mm |
東海地方 | 6月 8日頃 | 7月20日頃 | 名古屋 | 419.6mm |
関東甲信 | 6月 8日頃 | 7月20日頃 | 東京 | 326.4mm |
東北北部 | 6月12日頃 | 7月27日頃 | 青森 | 184.8mm |
6月28日は、雨の特異日だそうです。