５月の活動状況

　


　緑濃き新緑も目に鮮やかな季節になった。この５月は台風並みの風が吹いたり、気温の寒暖差も厳しくまた中国からは黄砂が飛んで来たり光化学スモッグが発生したりと環境問題が日増しに問題になっている。
　今年は４月に行われる春の交通安全運動が地方選挙の影響で今月にずれ込み５月１１日から２０日までの１０日間行われたが、前半は強風が吹きまくりテントの腰巻きも捲り上げたままで、後半は気温が低くてテントの腰巻を回らさなけれが寒い程だったが出動当番になった役員の努力で無事終了した。安全運動に先駆けて曳舟文化センターでは交通安全の集いが行われ会場にはほぼ満員の区民が参加して第一部の式典で向島警察署長、安全協会会長、区長代理の関係者が来場して挨拶が終わると、第二部お年寄りの交通安全教室が警視庁交通総務課安全教育指導係による交通安全のコントが縫いぐるみとの掛け合いで分かりやすく演じられ、第三部はアトラクションで日本舞踊“舞の会”インターナショナルによる「博多純情」「すみだ音頭」「酒造り祝歌」「お江戸東京音頭」「柔」が舞台一杯の舞が終わると、童謡メロディーショーが“すみだ童謡を歌う会”のリーダー長谷川光二、ピアノ渡辺一世両先生の指導で会場の参加者と声を合わせて、「花」「鯉のぼり」「せいくらべ」「金太郎」「桃太郎」「花咲爺」「ミカンの花咲く丘」「赤とんぼ」「ふるさと」の９曲を歌い終えると終了した。今年のスローガンは

　　　◎子や孫の　手本になってね　道路の横断

　　　◎スリルより　マナーで示せ　君の腕

　今年の総会は、１８年度の事業報告、決算報告の承認、１９年度の事業計画、予算案の審議などがシャンシャンと終了して、第三議案として規約改正が提案され担当副会長が古い規約と新しく改正する案を読み上げたが２/３近くも修正された。全般を読んで感じた事は、普遍的な内容だった今までの規約よりも役員中心の会員なんか如何でもいいというか幹部中心の役員なんかも如何でもいいというバカげたものであきれ返る。中でも酷いのは会員喪失という新項目には驚いた。新築マンション住人や建売住宅等の新規住人の加入に精を出して努力しているにもかかわらず、新規約では“長期にわたり故なくして会費を納入しない会員”とか、“本会の事業を妨げまたは妨げようとする行為をした会員”、“本会の事業を利用し不正の行為をした会員”、“犯罪その他の信用を失う行為をした会員”という一章が付け加えられたが、率直にいえば会員でなければならない恩恵などは全くないといっても過言でない住人にお願いして会員になっていただき尚且つ会費を頂戴して、本会の目的及び事業は、町内の生活を明るくし共存共栄の精神をもって会員の福祉を増進し、繁栄に寄与すると謳っているにもかかわらず、こんな高飛車な条文が、会員目線で捕らえたなどとは到底考えられない。もう一つは、役員会も侃々諤々議論の末承認したといわれているが、総会前に一般会員には案文を回覧する事もなく中には総会で始めてみる役員すらいる内容を委任状もなく６０数名の役員だけで承認することが、果たして正といえるだろうか。（平成１９年５月１７日木曜日）

　

掲示板のポスター

春の交通安全出動表

ハエとカ、ハチのことを知ろう
総会