4月の活動状況




4月26日に総会も無事に終わり、新年度の船出です。1年間の事業計画がスムーズに執行されることを望みます。




春の交通安全運動 第5吾嬬小入学式 吾嬬ニ中入学式
統廃合問題協議会 墨田区全体町会長会議 衛生協力会
幹部会 監査会 神社総代役員会
予算委員会 総会 子供会総会
墨田区との懇談会 墨田区水防訓練見学 神輿お祓い式
朝鮮学校記念式典 衛生協力会  






 4月と聞くと例年さくらは満開となり人の心は華やぎ、明るく元気に一つ一つの行動が活気に溢れ、新年度へ向かって目標が出来たような気がしてきます。生まれて初めて入学式を迎える幼児や、一つずつ進学する人や、新入社員となり新しい会社で将来の希望に燃えている人達で一杯です。この町でも、今年も全国一斉、春の交通安全運動が46日より15日まで10日間、今回は初日から交通課長が日興信用金庫前のテントに早々陣中見舞いに来ました。この模様事は1人でも交通事故の犠牲者を少なくしようと、戦後の何時からかは思い出せませんが、かなり以前から行われています。出動表を作り役員さんの協力で日替わりで午前と午後とに2組に分れ延べ60名で平成13年度の一番最初の事業活動です。何時もながら差し入れやら応援やらでテントの中は賑やかく、交通関連の話から始まり様々な話題で一杯です。今回もこの地域での交通事故も無く、無事に終了しました。

平成13年春季交通安全運動

メーンスローガン                  

ありがとう笑顔でかわす良いマナー

▼重点

高齢者の交通事故防止

若者による二輪車の交通事故防止

シートベルトの着用の徹底

お年寄の交通事故が増えています。昨年都内で発生した交通事故死者(378人)の約26%(100人)がお年寄りです。 お年寄りの交通事故で多いのは歩行中の事故です、事故原因は横断違反と信号無視で全体の50%に達しています。 散歩や買い物など住み慣れた街での事故が増えています。交通ルールを守り、不測の事故から命を守りましょう。





SPEEDが春の交通安全パレード (2000年4月)

人気アイドルグループのSPEED=写真=が5日、春の全国交通安全運動を呼びかけるため、東京都渋谷区の表参道800メートルをオープンカーに乗ってパレード。これに約4万人のファンが殺到し、沿道の柵がなぎ倒されるなど大フィーバーとなった。 交通安全運動は今回で100回目を迎えるため、それにふさわしいビッグスターとして、警視庁が白羽の矢を立てたのがSPEED。この日正午、最年少の島袋寛子(13)を先頭に、今井絵理子(14)、上原多香子(15)、新垣仁絵(16)と若い順にオープンカーに乗り込み、両手を高々と挙げて安全運転をPR。 白バイ100台、パトカー10台、騎馬4頭など総勢800人を従えて行進した。沿道は250人の警察官が警備に当たったが、途中、ファンが花束をもってオープンカーめがけて飛び出すと警察官が取り押さえるという場面も…。SPEEDの4人は「こんなに人が集まるとは思っていなかったのでビックリ」と驚いていた。





墨田区、江戸川区を表彰(首都交通対策協)

交通安全対策に積極的に取り組み、成果を上げたとして、墨田区と江戸川区は25日首都交通対策協議会(会長う・石原慎太郎都知事)から表彰された。昨年の交通事故死亡者数は、墨田区が6人、江戸川区が18人で、それぞれ前年比50%減38%減だった。墨田区は昨年11月「区民のみなさまへ」と題した緊急アピールを出し、交通ルールやマナーの徹底を呼びかけた。また、同12月には、曳舟文化センター(京島1)前の交差点で、区、警察合同で夕暮れ時の街頭キャンペーンを実施。午後4時から1時間、歩行者の横断の安全を守った。 また、江戸川区は違法駐車の一掃に力を入れた。警察や区民と協力し、違法駐車防止パトロールを、平井、小岩など4駅の周辺で年間60回実施。違法駐車指導員計6人を配置し、平日午後5時1時から同5時まで、ドライバーに注意を促した 同日、都庁で行われた表彰式には、山崎昇・墨田区長と、多田正見・江戸川区長が出席。石原都知事から感謝状と盾をを送られた。山崎区長は「今後、より一層努力します」多田区長「これを励みに更にさらに頑張ります」とあいさつした。




ハーレーと一緒に交通安全パレード

春の交通安全運動最終日の4月15日、本所警察署(墨田区両国4丁目、飯島泰祐署長)が交通安全パレードを行った。足立区にあるハーレー同好会の協力を得て、ハーレー・ダビッドソン(米国製の大型バイク)10台がパレードに参加。白バイやミニパトとともにハ-レー部隊がサイドカーに「交通安全」と書かれた桃太郎旗を立てて同署の管内の道路約20kmを回り交通安全を呼びかけた。




全国初音交通事故なくす宮城県警が採用

この4月から、宮城県警が「音楽」による交通安全運動を全国の警察で初めて採用した。一般から募集したメロディーを編曲し、巡回中のパトカーなどで流すというもので、4月中の事故発生件数、負傷者数はいずれも昨年より減少した。今後、音がはたして画期的な事故対策となるのか。その効果に迫った。


        4月の安全週間で効果昨年比で71件事故減る

警察のイメージアップも期待

宮城県警が4月から採用したのは、その名もズバリ「交通安全の音」。トランペットやギターの音が入っているわけでもなく、シンセサイザーによる単純なメロディーの繰り返し。学校のチャイムのようにも聞こえる何の変哲も無いシンプルな曲だが、その効果はいきなり現れた。同県警は4月6日からの「全国交通安全運動週間」に合わせて、この曲の放送を開始。各警察署のパトカーの巡回中や、交通安全協会の車両などで県内に流した。すると、15日までの安全週間中、事故発生件数が昨年と比べて312件から241件に71件も激減。4月25日現在でも死者数が昨年と同じだったほかは、発生数は14件、負傷者は51人も減少した。「事故減少が音の効果と断定するわけには行かないが、音を流すことで交通安全への意識が盛り上がったのかも」と県警交通企画課。実は宮城県では昨年、交通事故発生件数が激増し、8月23日には県知事が「非常事態宣言」まで出した。そこで、対応を迫られた同課が「従来の横断幕や立て看板など、視覚に訴えるものとは違った活動を」と知恵を絞ってひらめいたのが、今回の音だった。直ぐに県内の作曲家・岡崎光治さん(65)に企画を相談。岡崎さんは「警察がこんな柔軟で画期的な発想をするとは」と驚いたが「日本は豆腐屋さんなどの [物売りの歌]になじみが深い。もし[ああ、あれが交通安全の音なんだ]と定着すれば、必ず効果が出る」と快く協力を約束。



                  公募作品から


昨年秋に全国から「パトカーや救急車のサイレン、信号機の音などと似ているのは除き、快い音」という条件で作品を公募すると、8歳〜66歳まで19都道府県から303点もの応募が殺到。これを岡崎さんらが審査し、仙台市の高校教師・村井靖雄さんの作品を採用した。実際には、パトカーが音を流しながら目の前を走ってっも「えっ、今のがそうなの? パトカーが走るのは見えたし音は聞こえたけど・・・・・」と、まだ浸透していない。だが、1度耳にしたことがあるというタクシーの運転手は「運転中、車やバイクが近ずいてきたのを音で気づく場合もある。この曲も優しい感じでいいし、慣れてくれば音を聞いただけで無意識に安全運転できるようになると思う」と評価は上々だ。まだ予算が組めないため、オーディオ機器などの設置が十分に出来ず、県内全域でも約80台のパトカーしか音を出せないが「交通安全だけでなく、音が聞こえればそこに警察がいるということで、犯罪の抑止効果も期待できるはず」と同課。すでに国境を越えた韓国から問い合わせがきており、ゆくゆくは全国の警察に音を広げていきたい考えだ。そして、もうひとつの効果にも期待を寄せる。岡崎さんによると「うーん、いまは警察に対する風当たりというか、評判が厳しいでしょ。でも、この優しいメロディがパトカーから流れれば、少しでも和らいで行く可能性は考えられますからね」。まだ始まったばかりだが、この一冊が警察全体のイメージアップにつながるかもしれない。


          「f分の1のゆらぎ」と超音波で「いやし効果」

                   専門家も効き目に太鼓判


宮城県警が作った「交通安全の音」を、日本音響研究所の鈴木松美所長に分析してもらった。すると「f分の1のゆらぎ、そして超音波。気持ちを落ち着かせて交通安全を訴える要素は十分持っている」と効果に太鼓判を押した。「f分の1のゆらぎ」とは、周波数の高い音と低い音の長さやリズムを分析したもの。「ヒット曲の要素。ベートーベンの交響曲や美空ひばりさんや宇多田ヒカルさんの歌声、さらに森本レオさんの声などに見受けられる¨いやし効果のある音の法則のひとつだ。さらに超音波は「超低周波を使ったマインドコントロールもあったようだが、五感以外の所で人間の感覚に訴える」という。鈴木所長は更に効果を上げる方法として「同じメロディーの繰り返しだと、聞く側は飽きる。だから、昼や夜などの時間帯や、場所などによってバリエーションをいろいろ増やせば良い。また、走りながら流す場合は音が変化するので、走るスピードや音量にも注意すべき。そうすればかなり期待できる」と話した。宮城県警が全国の警察で採用、効果を上げている「交通安全の音」のカセットテープ、CD、MD、がある。