12月の活動状況








幹部会  防災拠点会議  育成委員会地域懇談会 
広報部会  防災訓練準備(二中)  八広あずま・西八・吾二中合同防災訓練 
神社役員会  防犯リーダー講習会  交通安全協会忘年会 
歳旦祭  年末夜警(25〜29日)  若葉会誕生日会 

尚、リサイクル活動は第2・第4木曜日、防犯パトロールは第1・第3火曜日に実施   







 



 今年もカレンダーは最後の1枚になってしまった。町会の活動も2期目に入った本多会長の精力的な改革も目立ち始めている。各地域・事業も委託された部長を中心に徐々に浸透し始めているように思える。しかしながら、役員の年齢は高齢化が一層進んで見るに忍びない感も否めない。そして一般会員や毎年のように変わる一部役員などには無関心派が目立ち、役員会の出席者も年々歳々減り続けている。

 今年3月11日午後2時46分の東日本大震災は、東北3県(福島・宮城・岩手)の甚大な被害は日本国が存在してから最大ともいわれている。その被害は除夜の鐘がなっても避難先の仮設住宅で迎える人々が10万人前後にも及ぶ、その最大の原因は大津波によってもたらされた。2度と起こしてはならない津波被害に対し現地ではいろいろなアイディアが考えられているようだが、お金の問題や新しい計画も絡み、待ち切れずに凝りもせず改築や新築する人も出始めているが、ここは一番未来の子孫の為になるようにじっくり捲土重来立て直すという気概が欲しい。また、大津波によって引き起こされた原発事故は旧ソ連のチェルノブイリを上回りその放射性物質の影響で全国各地に罹災するという痛ましい事故にも繋がってしまった。起きてしまったというか引き起こしてしまった事故の解決には40年とも50年ともいわれるが、どえらい禍根を残してしまった。

 今年最大の重大ニュースでもある災害に備えてという目的の元に行われたであろう防災訓練は、旧第五吾嬬小学校が解体され別の施設に生まれ変わる工事で使用できず、12月17日(土)場所を吾嬬第2中学校校庭で、ゆとり教育解消でたまたま授業が行われていたが、1年生が中心になってのコラボレーションで初めての中学生との合同訓練が行われ、校長・教頭・体育教師他も参加、区の防災課長や消防署、地元の消防団も陣頭指揮を執っていた。

 災害日本の最たる年であり、今年の訓練は山ほどあっただろうが、恒例化している訓練に終始したことは残念でならない。またそれ以上に参加者の少なさは目を見張るばかりであった。この町はもっと組織の充実を図らないと被害も尊い人命を守るという使命は果たせないと痛感させられる。被災地の状況が映し出される度に、如何にその地域にリーダーが確りしていて、リードしたかで天災を軽く収め、人災とせずにすんでいるところもある。いざという時人は竦んでしまい行動は鈍く判断も鈍る。日頃の訓練が如何に大事かという戒めを見たような気がする。

 反省になるが訓練広報も訓練組織も今一層充実させなければ、いざという時に対処できないとハッキリいえる。役員各々に作業行動が決められていなければ、無秩序な行動は混乱を招くだけだと認識すべきだと痛感する。今回の訓練が、区や消防関係からの講評で良くやれたというお世辞を鵜呑みにしていたら、最低自分達の身は自分達地域で守るという町会の訓練は水泡化してしまう、ただただ訓練はしましたよというふうに過ぎはしないだろうか?。


防災訓練
夜警





 



街角のポスター